雨漏りでお困りの方
雨漏りでお困りの方
雨漏りの原因
すが漏れ
北海道の雨漏りの原因としてまず多いのが、すが漏れです。
これは屋根に雪が溜まり、室内の暖かい空気で溶けた雪が水となって室内に侵入します。
電気代節約でスノーダクトのヒーターを切っているご家庭でよく発生します。
屋根から雨漏り
屋根の防水層の劣化や亀裂、ダクトの詰まり等が原因で発生します。
外壁廻りからの雨漏り
外壁廻りのコーキングの劣化やモルタルのクラック、サイディングの劣化等、経年劣化と施工不良からくる雨漏りです。
リフォームでサイディングを貼り換えた時の施工不良が原因で雨漏りすることもあります。
複合的要因も
ごくまれにですが、屋根と壁、壁とダクト、屋根とサッシ廻り等、台風の後など特に、複数箇所から雨漏りしている場合もあります。
対処法
とりあえずシーリングは危険
室内に漏水を発見して、すぐにその外の壁の隙間という隙間にシーリングをして対処する会社がありますが、これは非常に危険です。
雨漏れの原因、理由をきちんと理解せず、対症療法的な対応をするとさらに被害を広げることとなります。
１次防水と２次防水 について
木造住宅の場合、１次防水と２次防水という考え方があります。
屋根は壁に風雪が当たっても、基本は１次防水層である、トタン屋根やサイディングが防いでくれます。
しかし、運悪く、雨水が１次防水を通過しても、適正な２次防水が施されていれば、速やかに排出され室内への雨漏りはしません。
先程のとりあえずコーキングは、２次防水である防水シートが破れいてる場合などは、再発する可能性が非常に高くなります。
また、２次防水の出口を塞ぐ可能性もあるので意味も解らずやるのは非常に危険です。
木造住宅は１次防水だけで１００％雨水を防げないのです。
原因究明と根本解決は時間をかけて
我々はプロフェッショナルですので、原因を究明することは出来ます。
しかし、原因が複数箇所ある場合も多いです。
１か所見つけても、別の場所で発生することも多々あります。
ですので、我々は安易に「簡単に直せます」とは言いません。
雨漏りは、見えない部分まできちんと直すことで、再発を防ぐことができます。
我々は、最後まで責任を持って、完治するまで、逃げずに対応致します。
